お知らせ

【まんざら勉強会】京都伏見で350年の歴史!月の桂さんへ。

◉2022年12月5日 酒蔵で勉強会を行いました。


京都伏見で350年の歴史を繋ぐ【株式会社増田德兵衛商店】にて、日本酒の勉強会をしてきました。京都では1番古く、歴史的にも有名な酒蔵なのでご存じの方も多いですよね!

今回は、増田徳兵衛さんのご長男である増田醇一(ますだ じゅんいち)さんに酒蔵の中を案内してもらいました☆

増田醇一さんは、2022年の6月に代表取締役に就任された若手社長!海外の留学経験なども含め、改めて日本酒と向き合うことを決心されたとか…。酒蔵の見学から各所の説明、最後には試飲させていただいたり、改めて日本酒の素晴らしさを実感できることができました。

 

月の桂の歴史

「勉強会の風景」1番右が増田醇一さん

歴史は350年…江戸時代からある「増田徳兵衛」「米屋弥兵衛」の屋号で、米や酒を扱う商店だった。

「月の桂」の由来は、公家・姉小路有長が詠んだ歌にちなんでいるとか。

こちらは来客用の部屋で、歴史を感じる木の温もりがなんともおしゃれな空間!

現在の建物は「鳥羽伏見の戦い」で焼け落ち、立て直してから150年経ったもの。

鳥羽伏見の戦いは倒幕を目指した藩士たちが活躍した戦いですね。

日本酒は寒い時期に1年間分を仕込むのが月の桂流で、古き良きを残しながら新しいことにもチャレンジする、何よりクラシックなお酒造りを心がけている。

         

左の写真は、旧モデルと新モデル。

旧モデルは、旧字体を使用に対し、新モデルはロゴとして一新された。うさぎをモデルにした形だとか。革新的なデザインだ。

 

酒蔵の中へ

ここからは実際に酒造りが行われている酒蔵を案内していこう。

入口をくぐり最初に目にしたものは超特大の桶?のようなものだった。

実はこの桶、米を蒸す時に使う超特大の蒸し釜である。

仕込みの時間は早朝が多く午前中のうちに全ての仕込みを完了させると増田氏は言う。

洗米に始まり、蒸し、搾りの順で仕込みを進めていく。

蒸し釜の下には、ボイラー室があり実際に火を焚いて米を蒸す姿は圧巻である。

月の桂が扱っている水源は京都の23ある酒蔵の中では異なっていて「大山崎」の水源から湧いた水を使用している。

特徴は後味が柔らかい、しっとりと溶けていく感じ。是非1度飲み比べてみたい。

 

麹室

次に案内してくれた場所は「麹室」室内の温度を一定に保ち麹を作る部屋だ。

蒸米に種麹をふりかけることで米麹を作っている。

 

麹が傷まないように、丁寧に少量ずつ仕込んでいく。

 

月の桂といえば「にごり酒」

1964年から作り始めたにごり酒は、当時透明な清酒のみを日本酒と認めるというルールがあった。

増田徳兵衛氏が国税局に直接申請を行いルールを作り、独自の酒造方法を確立した。

重さ数トンもある巨大なカゴを発酵タンクに沈め、もろみだけを濾して丁寧に瓶詰めしていく。

発酵タンクは温度管理を徹底しており、階段を登ると上から発酵具合を覗けるような作り。

 

古酒

発酵タンクの部屋は更に奥があり、古酒の貯蔵庫がある。

古いもので約60年前のものがあるとか…現在取り扱いのあるものでは10年貯蔵の「琥珀光」

独特な味わいで、日本酒とウイスキーの中間のような薫り。

お酒の薫りを大切にする為に、陶器にこだわり特別に作っているとか。

封をしてある紙の部分は、昔の紙で何度も使いながら固めて貯蔵する。

 

試飲

最後におしゃれなカウンターのある来客の部屋で試飲会。

代表自ら注いでくれます。

にごり酒は、凄かった。開ける瞬間の発泡具合はシャンパンを開けるごとく勢いが強く、飲んだ時の米の薫りとスッキリとした飲み口が癖になる。今回試飲したのは…

◉10年貯蔵「琥珀光」

◉平安京

◉純米酒 無濾過 「生」※この日に搾りたてを出してくれました

◉純米吟醸

◉純米酒

◉祝

どの日本酒も月の桂らしい、クラシックなお酒でした。飲み口がスッキリしていて、甘さが少なく米の薫りが楽しめる。料理に相性が良いそんな日本酒でした。今回案内してくれた増田醇一さんありがとうございました。

もっと詳しく月の桂さんのことが知りたい方は、以下にリンクをおいておきますね!

「月の桂」公式サイト

最後まで、記事を読んでいただきありがとうございました。株式会社ステップ「まんざらグループ」では、不定期的に勉強会を開催しております!この記事を読んで興味が出た人はまんざらグループの居酒屋で、月の桂さんより「京まんざら」という銘柄を提供いただき、商品としてラインナップしております。そちらも是非一度飲んでみてください!

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